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任天堂 “驚き”を生む方程式

井上理 著

定価(本体1,700円 +税)

四六判 上製 312 ページ
978-4-532-31463-7
2009年5月発売

任天堂はなぜ強い? WiiとDSのヒットで最高益を更新し、快走を続ける任天堂。独創的な商品開発の舞台裏、“驚き”を生み出す経営、創業から受け継がれる哲学――。同社だけが持つ門外不出の強さの秘密に迫る1冊。

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おすすめポイント

突き抜けた強さの秘密に迫る!
国内外からの取材に対して、徹底した情報統制を敷いてきた任天堂の経営トップらに直接取材。試作品をとことん作る、99パーセント完成に近づいても没にする通称「ちゃぶ台返し」など、ユニークな仕組みや哲学、これまで公にされてこなかった同社の経営の中身に迫ります。

目次

 プロローグ―「100年に1度」に揺らがす

第1章 ゲーム旋風と危機感
 DS、1人1台への挑戦
 社長が作った《脳トレ》
 ゲーム人口拡大戦略とWii
 ソニーとの10年戦争
 「ゲーム離れ」の危機感

第2章 DSとWii誕生秘話
 レストランで生まれたDS
 Wiiの「お母さん原理主義」
 怖がられないリモコン
 毎日、何かが新しい

第3章 岩田と宮本、禁欲の経営
 勝って驕らず
 心はゲーマー、岩田聡
 文法破る、世界の宮本茂
 「肩越しの視線」という武器
 「ちゃぶ台返し」の精神
 部門の壁を壊す「宮本イズム」
 外様社長が励む個人面談
 伝統にサイエンスを

第4章 笑顔創造企業の哲学
 娯楽原理主義
 「任天堂らしさ」を守る
 「驚き」や「喜び」を食べて育つ
 似て非なるアップルと任天堂
 「役に立たないモノ」で培われた強み
 黒焦げのゲームボーイ

第5章 ゲーム&ウォッチに宿る原点
 甦る「枯れた技術の水平思考」
 遊びの天才、横井軍兵
 ローテクで勝ったゲームボーイ
 最先端に背を向ける

第6章 「ソフト体質」で生き残る
 カリスマ山内の「直感の経営」
 次世代に賭けた最後の大勝負
 ソフトが主、ハードは従
 娯楽に徹せよ、独創的であれ

第7章 花札屋から世界企業へ
 京都のぼんぼんとトランプ
 勝てば天国、負ければ地獄
 失意泰然、得意冷然
 カルタ職人のベンチャー精神

第8章 新たな驚きの種
 「ポスト脳トレ」の新機軸
 クリエイター人口拡大戦略
 お茶の間の復権
 「草野球市場」からの刺客

 エピローグ―続く“飽きとの戦い”

付記
年譜

編集者より

不況下でも過去最高益更新!今や米アップルなどと比較される世界のイノベーション・カンパニーとなった任天堂の「強さ」の秘密に迫ります。

製品広報や投資家向けIR以外、徹底した情報統制が敷かれ、関連書もわずかだった同社について、経営トップに独自取材を行い、これまで公にされてこなかった経営の中身を明らかにします。

「よそと同じが一番アカン」「枯れた技術の水平思考」「ちゃぶ台返し」――。「驚き」を生み、淘汰の激しいゲーム業界で独走し続けるための独自の「哲学」「方程式」は、企業のみならず、一般ビジネスマンのクリエイティビティも刺激するはずです。
小飼弾氏のブログでも紹介されました。

(ビジネス出版部 細谷憲司)


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